KTB・応力拘束型Cmsアンカー工法は、周辺地盤やグラウトに平均化された小さな応力を伝達する、画期的な構造を備えた永久アンカーです。グラウトにひび割れが発生せず、安定した力学性状を保ちつつテンドン付着長(アンカー体長)を短くすることも可能にしました。
●従来のアンカーにはない波形リブをもつ拘束体により、平均化された小さな応力を伝達。
●テンドンに全塗装PC鋼より線
●定着地盤が良好な場合はアンカー体長の短縮が可能。
●シンプルな構造で、削孔の細径化を実現。
テンドンの種類と許容荷重
※許容荷重は、引張荷重、降伏荷重を基準にして、各々の安全係数を掛けて、小数点以下を四捨五入した。
※地震時は0.9×Tys又は0.8×Tusの小さい方で決定する。
仕様選定(削孔径と許容引張力により選定)
※専用ケーシング(内径ストレート管)使用時