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KTB・仮設アンカー工法

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Uターン除去アンカー工法

本工法は、、施工された山留めアンカーを使用後、PC鋼より線を引き抜くために開発された、世界初の荷重分散型の除去アンカーです。設計アンカー力により、耐荷体を増減し、PC鋼より線を各耐荷体の先端部でUターンさせ、各耐荷体に均等な力が加わるように緊張、定着します。

  • 設計アンカー力を数個の耐荷体を介して地盤に確実に分散伝達。
  • 地中障害物となるPC鋼より線(シングルシースアンボンド)を完全除去。
  • 一般アンカーと同様の容易な施工性。
  • アンカー除去工もスムーズ。

規格表

テンドンの種類と許容荷重

ユニット シリーズ ストランド
本数 n
鋼材断面積
(mm²)
単位質量
(kg/m)
引張力
Tus(kN)
降伏引張力
Tys(kN)
最大試験荷重
0.90・Tys(kN)
許容引張力
0.65・Tus(kN)
K5-3 K5-2 2 197.4 1.548 329.4 280.0 252.0 214.1
K5-5 K5-4 4 394.8 3.096 658.8 560.0 504.0 428.2
K5-7 K5-6 6 592.3 4.644 988.2 840.0 756.0 642.3
K5-8 K5-8 8 789.7 6.192 1,317.6 1,120.0 1,008.0 856.4
K5-12 K5-10 10 987.1 7.740 1,647.0 1,400.0 1,260.0 1,070.5
K5-12 12* 1,184.5 9.288 1,976.4 1,680.0 1,512.0 1,284.6

*使用鋼材:12.7mm(SWPR7B)JIS G3536に適合するもの

*12本タイプ(K5-12)を使用する場合は堅固な地盤のみとする。

*曲げ位置の中央にテンドン長識別用のビニールテープを巻く。

(一般に、最長のテンドンをNo.1とし、赤、黄、緑、青、白、灰の順とする)

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残置式アンカー工法

本工法は、PC鋼より線(PCストランド)を使用し、KTB定着工法で緊張定着する、信頼度の高い引張型アンカーです。挿入作業、緊張管理が容易に行えます。仮設山留めなどの、短期使用のアンカー工事に使用される工法です。使用したPCストランドは地中に残置されます。

規格表

テンドンの種類と許容荷重

ユニット シリーズ ストランド
本数 n
鋼材断面積
(mm²)
単位質量
(kg/m)
引張力
Tus(kN)
降伏引張力
Tys(kN)
最大試験荷重
0.90・Tys(kN)
許容引張力
0.65・Tus(kN)
K5-3 K5-1 1 98.7 0.774 183 156 140.4 118.9
K5-2 2 197.4 1.548 366 312 280.8 237.9
K5-3 3 296.1 2.322 549 468 421.2 356.8
K5-5 K5-4 4 394.8 3.096 732 624 561.6 475.8
K5-5 5 493.6 3.870 915 780 702.0 594.7
K5-7 K5-6 6 592.3 4.644 1,098 936 842.4 713.7
K5-7 7 691.0 5,418 1,281 1,092 982.8 832.6
K5-8 K5-8 8 789.7 6.192 1,464 1,248 1,123.2 951.6
K5-12 K5-9 9 888.4 6.966 1,647 1,404 1,263.6 1,070.5
K5-10 10 987.1 7.740 1,830 1,560 1,404.0 1,189.5
K5-11 11 1,085.8 8.514 2,013 1,716 1,544.4 1,308.4
K5-12 12 1,184.5 9.288 2,196 1,872 1,684.8 1,427.4

*使用鋼材:12.7mm(SWPR7B)JIS G3536に適合するもの

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