ラクシア品川
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概要
ラクシア品川は、PC圧着関節工法で施工されております。
PC圧着関節工法の耐震性能の高さは阪神大震災ですでに実証されていますが、本工法の建物は同時に雨や風にも強いのが特徴です。また、コンクリートのひび割れを防ぎ完成当初の美しさを末永く維持できる耐久性も備えております。
施主 | 株式会社ジェイアール貨物・不動産開発 |
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設計 | 株式会社山下設計 |
用途 | 共同住宅 |
敷地面積 | 2,316.14m2 |
建築面積 | 1,102.43m2 |
延床面積 | 18,407.42m2 |
階数 | 地上22階、塔屋1階 |
高さ | 最高高さ78.10m 軒の高さ71.65m |
構造種別 | プレキャスト・プレストレスト コンクリート造(制震) |
300年の安心・安全を目標としたPC圧着関節工法
高品質・高精度・高強度のコンクリート部材を実現するため、あらかじめ工場で生産を行うプレキャストコンクリートを採用。これらの部材を、PC鋼線により現場で圧着接合する、『PC圧着関節工法』を採用しています。この工法は、阪神淡路大震災でもその耐震性能の高さが証明されており、300年の超耐震性・超耐久性を目標とした、非常に信頼性の高い建物となっております。
大地震時の安全を守る制震装置を内蔵
万一の大地震時にも建物の揺れを抑えられるよう、各階に極低降伏点鋼を用いた『制震装置』を取り付けております。大地震時には、この『制震装置』に地震エネルギーを吸収させることで、建物本体への損傷を抑え、大切な人命と建物の資産価値を守り続けます。
施工プロセス
1.柱取り付け
2.梁取り付け
3.制震装置取り付け
4.階段室施工
5.仕上げ工事
6.完成